【大切なのは“冬に暖かいこと”自然素材を活かした快適な温熱環境の家】
「家は命を入れる箱。何よりもまず安心して暮らせる環境を」と須藤社長。室温差が引き起こすヒートショックや、結露によるカビの発生などで健康を害することのない住宅を作るのがモットーだ。特徴的なのは蓄熱床暖房の採用。床に蓄積した太陽熱を放熱して家全体の空気を温めるシステムで、これにより、快適な温熱環境が実現するのだ。もちろん、断熱材にはセルロースファイバー(木質繊維)、材木は阿蘇の小国杉や徳島杉などの無垢材、外壁には漆喰といった自然素材を推奨。耐震性能3は基本中の基本だ。職人気質のきめ細かな仕事はむろん、施主の感性やライフスタイルに合ったデザイン力にも定評がある。