間取りと収納、ココにこだわりました【インタビュー編 CASE.1】
住み始めてから、生活のしやすさに大きく関わってくる
「間取り」や「収納」。そこで、ここでは「間取り」「収納」に関わる
さまざまなアイデアを紹介します。
キッチンが我が家の中心!
間取りが家族をつなぐ
施主夫婦がこだわったのは“家の中心にキッチン” を配置した動線重視の間取りだ。朝は寝室を出て、ファミリークローゼットで服を着替えたら洗面脱衣室で顔を洗い、キッチンへ。キッチンの先にはリビングダイニング、そしてその前には庭が広がっていて、くつろぎの時間まで予感させる。また、「家事をしながら子どもの勉強を見てあげたかったから」と、キッチン前にはカウンターを設置。キッチンで料理をしていると子どもがのぞいてくることもあるそうでキッチンを中心とした家族の時間が流れているのがよくわかる。家づくりの際にはSNSやアプリも活用した施主夫婦。じつは間取りは、アプリを使って施主自ら作成したという。住宅に精通しているわけではないが、家づくりの最中に得たあらゆるヒントや住宅会社からのアドバイスをもとに「ああでもない、こうでもない」と形にしていったそうだ。夫婦が二人三脚で取り組んだ間取りづくり。そこには、マイホームを考える本誌読者にとって参考になるアイデアがたくさん詰まっていた。
【間取りを考えるときに参考にしたいポイント】
●SNSの活用
奥さんがInstagramで見つけたインフルエンサーに間取りを相談!
アドバイスしてもらったアイデアを家づくりに取り入れた。
●1階中心の間取り
「今、実家が2階をあまり使っていないから」と将来を見据え、
1階で用事が済むような生活動線に。
●子ども部屋の仕切りはムーブクローゼット
リフォーム工事などを行わなくても部屋を仕切れるように、ムーブ
クローゼット(可動間仕切り収納)を子ども部屋に取り付けた。
DATA
家族構成/ 4人家族
完成時期/ 2021年12月
施工/イシンホーム徳島南店
(中川建設株式会社)
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