先輩、教えて!~契約の後に決めること~「設備・素材」編

インタビューに答えてくれたのは、徳島県在住で、今年マイホームでの生活を始めたBさんご家族。Bさんご家族がマイホームを手に入れるまでに進めてきた家づくりはどんなものだったのか。家づくりの過程でのあれこれについて、この記事ではご紹介していきます。

さて、家づくりが本格的にスタートしてからも、施主さん家族が決めることはたくさんあります。今回は外壁や屋根などの選び方についてお話を伺いました。

●外壁について

「色があせにくい」「汚れがつきにくい」といった
外壁それぞれの特徴についての話を聞いて
いろいろな外壁があることを知りました。
でもその性能で決めたというよりは、色で選んだという感じです。
 
「白がいい」と伝えたら、白でよさそうなサンプルを見せてくれて。
「黄味がかったもの」「タイルのようなもの」など数種類を見繕って見せてくれたのでその中から選びました。

これはどの外壁にするかを決めてから知ったんですが、
そもそも、住宅会社さんが提案してくれる時点で
ある程度いい性能のものを選りすぐってくれていたようです。

選んだものを確認していたときにその性能の良さを改めて知りました^^

●屋根について

「外壁が白なら屋根は黒ですよね」と住宅会社さんから言われるくらい、
外壁の色を受けて必然的に屋根の色が決まったような感じですね。
 
「たまに緑とかにする人もいるけど…黒ですよね? だったら…」
みたいにトントン拍子で!

「だいたいみなさんこれです」っていうサンプルを二つ見せてくれたので
スムーズに進められました。

●ドアについて

種類や価格がわかりやすいように
一覧表のようなものを準備してくれていたので
そのなかから部屋ごとに使うものを選んでいきました。
 
外壁に白と木目調を使っていたので、ドアも白か木目調かどっちかに振りたかったんですよ。
でも木目調だけにすると「飽きてしまうかな…?」と思い、
基本的にはシンプルな白いドアにして、
玄関と2階の子ども部屋に木目調を採用しました。

●床材について

“無垢材を選んで経年劣化も楽しむ”という考え方もありますが、
私たちはずっと雰囲気が変わらないものがいいなと思っていたので
シートフローリングにしました。
 
好きな色をインスタで見つけて住宅会社さんに見せて
何色か提案してもらって。
 
 
床は寝室と夫のゲーム部屋だけ色を変更しました。
全部一緒にしようかとも思いましたが、
寝室は落ち着く色がいいなとダークブラウンに。
そうしたら夫が「ゲーム部屋も落ち着くほうがいい」と言い出して同じ色に(笑)。
 
ほかの部屋は、優しいトーンのブラウンをチョイスしました。

床材のサンプルってすごく小さいものなんですよ。
だから全面に敷いたときのイメージが正直わからなくて。
 
それで住宅会社さんが、わたしが選んだ床材を実際に使用している
おうちの写真を見せてくれたんです。

そうしたら「イメージと違う!!!!!」(笑)ってなって
大慌て。 改めて床材を選びなおしました。
 
結局、最終的に選んだのも新作の床材で。
今度は実際にその床材を使ったおうちの様子を見ることはできず、サンプルしかない状況でした。
 
でもサンプルがいい感じだったから、そのまま進めました。
少し“カケ”のようなものだったけど、選んでよかったと思っています^^

Bさんご夫婦は、これまでたくさんのおうちの写真を見て、自分たちの理想像を少しずつ

形作っていっていたようです。

家づくりの際にはみなさんも本やウェブなどもチェックして、自分たちの思い描くマイホームのイメージに近いものを探してみてくださいね!

特集記事一覧に戻る