【withコロナ時代の家づくり】ポジティブに暮らすアイデアの提案
新型コロナウイルスの感染リスクを考え、できるだけ家で過ごしているという人も多いのでは。
家づくりの現場でもその影響が出ているのか、家の中で楽しく過ごせる工夫を考える施主が増えているそう。
仕事やプライベートを問わず快適に過ごせる家や、一日中家の中にいてもストレスなく楽しくいられる家を実現するためにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、工務店からwithコロナ時代のライフスタイルを豊かにするアイデアを募りました。
おうち時間を豊かにするアイデアとともにご紹介します。
家族がそろうLDKはリラックスできる空間に
『居心地の良いリビング』
リビングはおそらく、家族がもっとも多くの時間を過ごす場所。同じ空間を共有しながらも、料理や読書など家族がそれぞれの時間を楽しめる工夫が欲しいところです。吹抜けを設けることで開放感を、スキップフロアでつながりを感じながらも程よい距離感をとるなど、家族にあったリビングのカタチを考えてみましょう。
『心地よく料理・食事ができるLDK』
キッチンの背面に大容量の収納を設けることで調理や片付けがスムーズに。床を無垢(オーク)にすれば温かみが出て気分が上がります。楠のダイニングデーブルは香りが良く、防虫・消臭効果も期待できるのでおすすめです。(ミヨシハウジング)
『カフェ風土間キッチン』
狭小住宅でも玄関からひと続きの土間キッチンを採用することで、開放的な空間に。コンクリートは一度温まると蓄熱する性質があるため、冬でも暖かく過ごすことができます。もちろん、夏は素足で冷んやり快適!(ミヨシハウジング)
家の中に❝遊び❞をプラス
『お家ボルダリング』
長く続く外出自粛で運動不足になっていませんか?全身運動になるボルダリングはおうちでも楽しむことが可能です。ホールドと呼ばれる突起物を壁や専用のパネルに固定すれば、あとは身体1つでトライ!普段使っていない筋肉を動かすことでシェイプアップや肩こり改善などの効果も期待できるかも。
『ハンモックのある畳コーナー』
リビングの畳コーナーに吹抜けを利用したハンモックを設置。高さも無く床は畳なので小さい子どもも安心して遊ぶことができます。(姫野組住宅センター)
『行き来を楽しくするのぼり棒と本棚』
生活空間の中にちょっとした遊びをプラス。
2階から1階へは手前ののぼり棒と奥の本棚兼はしごでも移動可能にしています!(姫野組住宅センター )
清潔で機能的な工夫
『洗面設備とおかえり動線』
子どもたちは庭で遊んだあと、入口に設けた洗面コーナーで手を洗ってから中へ。
入口からお風呂へ直行することもできます。(島出建築事務所)
『手洗いは必須!さっと使える洗面コーナー』
ちょっとしたスペースに造り付けた、木のぬくもりを感じるオシャレな洗面コーナー。
天板の材質やボウルの素材など、すべてお好みで叶うのもオーダーメードならでは。(山田工務店)
おうちで楽しむアウトドア空間
『アウトドア気分なテラス』
テラスは開放感を出しつつも、外からの視線を遮る工夫を。子どもたちの遊び場としてはもちろん、バーベキューやDIYなどの趣味スペースとしてなど、活用方法はさまざま。外出しなくても、手軽にアウトドア気分を味わうことができます。
『ちょっとしたプライベート空間』
屋上を利用した多目的テラス。このように気兼ねなく利用できるスペースを家のなかに設けておくと、庭いじりやBBQなどおうち時間が充実します。(新井建設)
『屋上に家族の遊び場を!』
子どもたちが元気いっぱい遊べる屋上テラス。キャンプやBBQなど、アイデア次第でたくさんの思い出を残すことができます。(ウザワ)
『外遊びを満喫できる広々ウッドデッキ』
リビングルームの延長線上にウッドデッキを設ければ、室内から目が行き届くので、パパ・ママにとって安心な子どもたちの遊び場に。BBQやおうちキャンプなども家族で気軽に楽しめます。(LIXIL不動産ショップ山城地所)
快適なリモートワークが叶う『ワークスペース』
『書斎スペース』
テレワークが浸透し、家で仕事をする機会ができたという人も多いのでは。家族がくつろぐ場所とは別に書斎スペースを設けておけば、集中してデスクワークに臨めます。WEB会議ツールを活用したミーティング時に生活感が丸見えになる心配がないのも安心ですね。
『リモートワークにもぴったりの空間』
リモートワークにぴったりな、スキップフロアを活用したスペース。左奥に腰掛けると、背面が白い壁なので、オンライン会議やウェビナーなどもスマートにこなせます。(伊川工務店 セレクターホーム)
『集中できるワークスペース』
階段の踊り場にあるワークスペース。デスク正面の壁は、計算された絶妙な高さゆえ、半個室のような集中できる空間になっています。背面に設けた大きな窓からは優しい光が降り注ぎ、居心地の良さも抜群。(伊川工務店 セレクターホーム)
『リモートワークに一坪オフィス』
一坪でもいいので自宅にワークスペースを確保しておくと、オンラインによるミーティングや打ち合わせが急に入ったときも安心。(ウザワ)
『カウンター付きの畳コーナー』
カウンターの背面が壁なので、リモートワークのスペースとしておすすめ。半個室なので家族の気配も感じられ、普段は子どもの宿題や趣味のスペースとしても活用することができます。(LIXIL不動産ショップ山城地所)
充実の趣味スペース
『ホームシアター』
スクリーンに投影する従来のタイプから白い壁をスクリーン替わりに投影するタイプまで、さまざまな種類・価格帯のホームシアターセットが登場し、マイホームに設置したい人が増えているんだそう。遮音性能にもこだわれば、まるで映画館にいるかのような迫力を実現できるかもしれません。
『リビングスピーカー』
音楽好きな人には、リビングスピーカーがおすすめです。まったりと過ごす時間はもちろん、料理や掃除などの家事の時間も高音質の音楽でなんだか気分が盛り上がる。Bluetoothに接続するだけで操作も手軽。最近では間接照明にスピーカーが組み込まれているものもあり、インテリアとしてもおすすめです!
『リビングルームのホームシアター』
映画鑑賞やスポーツ観戦が趣味なんです!という方は、リビングルームにホームシアターをぜひ。
天井収納を設ければ、スクリーンもすっきり片付けることができます。(新井建設)
今回ご紹介したのはあくまで一例。
住まいが快適でリラックスできる空間になれば、外出自粛期間も明るい気持ちで過ごすことができるのではないでしょうか。
家づくりの際には、悩みや不安、こだわりを工務店にしっかり相談してみてください。あなたの要望をくみ取って、いろいろなアイデアを提案してくれるはず!
Withコロナ時代に合った住まいのアイデアをあなたのお家にも取り入れてみませんか?